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〜 トピックス 2008年 〜
< 暫定税率切れ ガソリン値下がり>
■ 35年ぶりの税率撤廃
ようやくこの日がやって参りました。昭和49年にガソリン税が引き上げられて以来、実に35年ぶりとなる暫定税率の撤廃です。ガソリンはこれからジリジリと125円近辺まで下がる見込みです。確かに荒業でしたが、やはりこれまで漫然と無駄遣いを続けてきた道路予算当局の目を覚まし、無駄遣いされた税金を国民の手に取り戻す、そのためにも一点突破、これはとても重要な節目となる局面でした。
■ 政治の機能不全

日銀の総裁問題、そして道路財源をめぐる問題、最近、民主党に対してお叱りや不安のお声をいただくことが多くなりました。この点謙虚に、そして厳粛に受け止めねばと思います。自民、民主ともに互いがメンツを張り合い、政治闘争を優先させてきた結果です。ただ、民主党にも非があると同時に、やはり自民党の非も極めて大きいと感じます。特に日銀総裁の2人目候補を、ぶっつけ本番で出してくるなどというのは、本気で話をまとめたい気があるのか、あるいはよほど物事の成り行きを読む力に欠けているのか、、さらに道路財源をめぐる修正協議にしても、誠意ある呼びかけならせめて期限前一ヶ月、三月上旬には与党内調整を済ませて呼びかけを行うべきでした。であれば民主党も真摯に受け止めざるを得ません。しかし期限切れ間近になって、ドタバタ、ジタバタ出して来る修正協議に、誠意を感じるどころか、これに安易に乗って良いのか、、この私ですら警戒心の方が先立ちます。兄弟げんかではありませんが、与野党ともに国民のお叱りをいただくのは当然として、やはり責めの度合いは、兄貴分である与党が3分の2、対する弟分の野党は3分の1、、そんなところなのではないか、、率直にそう思えるのです。ただこうした中でも人事院総裁、NHK予算、またオフショア課税を始めとした他の税制特例については与野党合意がなされたことはせめてもの救いです。
■ 今後の展開
問題はこれからのガソリン税の行方です。現在の財政難等を考えればやはりこのままの水準で長期間放置することは日本にとって好ましい状況とは思えません。地球温暖化対策等のためにもガソリンにかかる税負担をヨーロッパ並み(一リットル100円から150円)に早晩引き上げる必要性があると思います。ただ、そのためには二酸化炭素の排出に関する税制について基本からしっかり議論すべきであり、与党が早々と宣言しているように憲法の60日規定に乗じて衆議院の3分の2の多数で再議決するというのは認められません。そのために鍵となって来るのは4月27日に投開票の衆議院山口2区の補欠選挙です。この選挙、正に「暫定税率廃止が是か」、それとも「再議決による再引き上げ容認か」、国民に直接問いかける選挙となりそうです。全力を尽くさねばなりません。
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< 道路財源 衆議院の攻防が終わる、、>
■ 衆議院を強行突破、、
道路特定財源をめぐり予算委員会、財務金融委員会、総務委員会、そして国土交通委員会がフル稼働した2月でした。私は所属する総務委員会で福田総理、増田大臣、参考人の熊本県知事に全部で2時間の質疑を行いました。これから人口も減り、経済も低成長、これまでのように道路を特別扱いできる時代はもはやとうの昔に過ぎ去っています。しかしのらりくらりかわす総理の答弁には、やはりこの国のあり方を変えるには政権を変える以外にない、、あらためてそう痛感させられた国会質疑でした。

■ 舞台は参議院へ
いよいよ民主党が主導権を握る参議院へと舞台が移ります。無駄遣いの多さや道路推計の甘さが浮き彫りになった今、争点は@延長期間の短縮(10年を短く)、A暫定税率の引き下げ(25円を安く)、B使途の自由化(道路以外にも)、C国と地方の配分割合、、この4点程度を軸にした修正協議に入れるか、それともそのきっかけすらつかめないまま3月末に突入するか、、これからが本当の攻防です。
■ 世論獲得競争
最近の政治を動かすのは良くも悪くも世論の影響が大です。私はこれまで国民の手の届かないところで物事が決まってきた、国民が政治に無力感を感じざるを得なかった
時代を変えるためにむしろ望ましい方向だと思っています。次の課題は全て世論伺いの姿勢ではなく、政治と世論が対話する力を増すことではないかと思います。政治が民意を汲み取りしっかり発信し、国民がそれを一考する。再び加工された民意を政治がさらに鋭敏にキャッチする。そんな双方向の対話力を増す試みとしても、今回の道路財源の議論、そして3月末の処理の行方は絶好の材料です。
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< 〜 ガソリン国会 〜 >
■ つなぎ法案

ガソリン税の暫定税率の期限を後延ばしするだけの、いわゆる「つなぎ法案」の攻防が最高潮に達し、今週これを何とか押し返し、与党が取り下げました。与党としてもこれは禁じ手、また民主党としても早々と年度内の採決先送りを宣言、いずれも政治闘争を優先した結果であり、この点、両党ともに反省が強いられます。2ヶ月たっぷり議論した上で、否決、修正、あるいはあらゆる批判を覚悟した上で採決先送り、依
然全ての選択肢が視野に入ったまま本当の攻防が始まります。
■ 道路特定財源そして暫定税率
暫定、臨時と言いながらこの税が創設されたのは、実に私が3歳のとき(34年前、、)。漫然と行ってきた政治と本気で対決するには、またとない好機です。私自身、今の時代、道路だけに特別の財源を確保すべき理由は乏しく原則として一般財源化すべき、そして、上乗せの暫定分についても、世界的な時代背景を踏まえ、むしろ環境対策、地球温暖化対策のための環境税として国民に説明し、負担をお願いしていく、本来的にはそう考えています。
■ ガソリン値下げ

その意味ではガソリンの値下げそのものが目的になっているかのようなこれまでの運動には不十分な点が多かったかも知れません。ただ、品位をある程度犠牲にしながらも、分かり安さを徹底的に追求した運動方針に全く意味がなかった訳ではありませんし、漫然と続いてきた道路利権、古い政治と闘う象徴として、ねじれ国会最大の攻防に全力で取り組みたいと思います。
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< 〜 年明け国会がスタート 〜 >
■ 初日は肝炎対策
越年国会が再開しました。初日は肝炎対策法案が自民党から共産党まで全会一致で衆議院を通過しました。国の責任を認め製薬会社との負担により被害者の方々に給付金を支払います。法案が衆議院で可決した瞬間、傍聴席におられた原告団の皆様が涙をぬぐい、思わず傍聴席から立ち上がって議場に深々と一礼をされる姿、そしてそれを衛視さんに静止される姿(本来傍聴席では立ち上がってはならないようです、、)がとても印象的でした。まだまだ課題は残りますが薬害問題解決の第一歩を記した初日となりました。
■ 租税政局
1月15日に臨時国会が閉会した後、直ちに18日から通常国会が開会です。もうまったく境目を感じない本当に通年国会状態です。中でも3月末の租税特別措置をめぐって早くも国会は緊迫しており、解散総選挙を睨んだ神経戦が始まっています。現在1リットル=約150円のガソリン価格。しかしその3分の1にあたる50円はガソリン税。そしてそのさらに半分約25円は臨時税。臨時と言いながら30年以上漫然と徴収し、道路財源として使用し続けてきた政府与党と、今回これに異を唱える腹を固めた民主党。世論の動向を睨みつつ激しく激突します。
■ <番外編>宿舎の転居

現在、私自身は築40年近く経過した九段議員宿舎でお世話になっております。一方昨年新築され大きくクローズアップされた赤坂宿舎は予定された300戸が埋まらず、現在も100戸が空室状態となっております。古くなった九段宿舎の耐震補強工事を行うか議論されてまいりましたが、この度所属する議院運営委員会委員長より、古い宿舎の耐震工事は行わず、そこに住む約100名の議員に対し、赤坂に転居することが要請されました(6月が期限)。ご議論、ご批判も多いことと思いますが、通常国会が本格化する前に転居を済ませ、身辺を整えたいと思っております。あらためてご報告させてください。
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