民主党 衆議院議員 小川淳也
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〜 トピックス 2012年 〜

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 2012年11月 

今週は臨時国会が開会し本格化しています。様々な課題がありますが限られた会期の中、焦点を絞ってしっかり取り組みたいと思います。

■ 臨時国会

限られた会期の中多くは望めません。公債特例法案、衆議院の定数是正と定数削減、そして社会保障改革のための国民会議の設置や、経済・景気対策など、焦点を絞ってしっかり取り組みたいと思います。今国会では、予算委員会の理事、沖縄北方委員会の理事、安全保障委員会の委員として勤めを果たします。党務においては、四国ブロック常任幹事、また党政調副会長として、予算編成、税制改革、公務員制度改革、行政改革、マニフェスト作りなどを担当します。盛りだくさんですが精いっぱい貢献したいと思います。

■ 鹿児島補欠選挙

与党候補の惜敗という形になりました。野田政権の政権運営に対するご批判であり、お叱りであると厳しく受け止めさせてください。しかし、一方で、地元香川を含めて肌身に感じている厳しさからすれば、思ったよりも善戦というのが率直な感想です。弔い選挙であったこと、野党候補が高齢であったことなど、いくつか要因も考えられるのかも知れません。いずれにしても改めて自らを振り返る契機としたいと思います。

■ これからの民主党

石原新党、日本維新の会、そして安倍自民党、未だ共通項を図りかねますが、おおまかに言って、自助自立や競争を重んじる経済政策、復古的な文化伝統回帰の傾向、また対外強硬路線などいわゆる右傾化の傾向が見てとれます。

これに対して民主党とは一体何だったのか。最近報道などにもありますが、あらためて立ち位置を再確認すべきだと思います。

私たちは、
1.社会的連帯や共生型の国づくりを目指す穏健な中道政治を旨とすべきこと
2.政治改革や行政改革を柱とする改革政党としての出自を大切にすべきこと
3.これまで欠落していた国の将来について、長期構想を示すべきこと
4.難題に正面から立ち向かうべく国民参加型の対話政治を旨とすべきこと
5.アジアを含め対外融和と互いの共存共益を旨とすべきこと

これらを基本とする政党として再定義、再確認、そして政権政党としても進化を遂げる必要があるのではないかと思います。

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 2012年10月 

■ 党首選挙

二大政党の党首選挙が終わりました。野田総理の再選は圧倒的なものでしたが、その後も離党者が相次ぐなど決して見かけ上の数字ほど盤石なものではありません。あらためて党内の声をよく聞き、国民の気持ちに寄り添った党運営、政権運営をお願いしたいと思いますし、精一杯協力したいと思います。自民党は安倍元総裁の再選でした。党員が石破氏を圧倒的に支持したのに、国会議員票で逆転。我が党の3年前の岡田氏VS鳩山元首相の代表選挙を思い出します。民意と国会議員の意識のズレ、これが今の政治の問題の本質である気がします。

■ この先の展望

任期もあと一年を切り、参議院で問責決議を受けた野田内閣、衆参のねじれという厳しい現実、支持率の低迷、、、どれをとっても困難な道筋です。残り任期の中で何ができるのか。多くを望むべくもありません。しかし、とにかくせめて、議員定数の削減。これだけは成し遂げたいものです。消費増税という国民負担をお願いしながら、政治家が率先して身を削る姿勢を見せられていない。こんな恥ずかしいことはありません。胸を張って衆議院を解散することなど到底できるとは思えません。

■ 細野政策調査会

細野氏が政調会長に就任し、そのもとで副会長として予算、税制、公務員改革を担当することになりました。玄葉政調、前原政調に引き続いて三年目の政調での役割となります。心して残り任期いっぱい頑張りたいと思います。特にマニフェストづくりにおいては、政権交代後の厳しく正しい総括、そして長期構想、長期展望不在だったことへの猛省、この2点にこだわりたいと思います。

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 2012年9月 

党代表選挙がスタートしました。国家国民にとってプラスとなる素晴らしい論戦が闘わされることを心から期待したいと思います。

■ 細野大臣擁立を巡って

細野大臣の擁立を巡る一連の騒動について、十分に真意をお伝えすることができずに申し訳なく思っております。昨日、今日始まった線香花火、にわか雨のような軽いものではありませんでした。選挙目当ての軽々しい行動、とのコメント、報道があったようです。こちらの説明不足の非を差し引くとしても、日本政治を成長させるものではない、、、改めてそう感じます。

細野さん、階さんと、代表選挙に向けて話し合いを始めたのは6月のことでした。大きな経過と根っこのある話でした。消費税法の採決を前に、党分裂の危機を回避し、党の力をたくわえ、維持し、政策の実行に不足のない状態を作る。これが私どもの原点でした。いわばそのために階さんは、あえて、岩手1区という選挙区にありながら、小沢さんと袂を分かち、党に残るという厳しい決断をされました。選挙のことだけを考えれば、少なくとも階さんは、小沢さんと行動を共にした方が簡便で有利な道だったのです。

何ゆえ、私たちはそのような行動をとったのか。

それは一言でいえば、三年前に授かった民意に対して、誠実に、忠実であり続けたい。少なくともそうあろうとする姿勢だけは見せ続けたい。その一念でした。

政治改革や行政改革などを不十分な状態においたまま、消費増税一辺倒ととられかねない現政権の姿勢。しかも、16年間にわたって、国民の皆様に育てていただいた、民主党を崩壊させ、さらに遠心力が働いている現在の状況には、本当に大きな危惧をいだいています。党内に蔓延してきた、純化路線、排除の論理とは対局に位置する、対話と統合の政治、融合と糾合の政治環境づくりを目指す。それによって党の体力消耗を最小限に抑え、政策の実行に全力を尽くす。私たちが作りたかったのはそのための体制づくりでした。

もちろん選挙にそれが有利になるのかどうかはわかりません。それは結果でしかないからです。国民の皆様が期待を寄せ、信頼する環境を作ることに成功すれば、選挙には後追いで良い結果がついてくるでしょう。だめなら厳しい結果あるのみ。いずれにしても私たちが志したいのは、国民の皆様の理解と共感を獲得する政治環境であり、そのための政治勢力の結集であり構築だったのです。

あらためて真意を十分にお伝えすることができなかったことを深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございません。

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 2012年6月 

■ 6月20日 議員総会

消費税問題が大詰めです。
週末はお世話になっている皆様へのお手紙、また新聞への折り込み意見広告(四国新聞は全ての政治的意見広告を受け付けつけていないため、長らく断られ続けています。早く解禁していただける日を心待にしております。申し訳ありません、、)において、消費税問題に関する私自身の葛藤、及び順序が完全に逆転してしまったことへの心からのお詫びをお伝えさせていただきました。
あまりにも多くのお叱りと励ましをいただき心から感謝しております。
3時間に及ぶ総理出席の議員総会に出席しました。
10回以上手を挙げましたが気合いが足りなかったのか、時間の関係で発言の機会は回って来ず残念です。
総理に聞きたかったのは政策論ではなく政治論でした。
党を割り自公と手を握ったその先に、この党の最高経営責任者として、一体どんな未来、希望、展望、そして勝算を描いているのかと。
いよいよ一両日中にも採決の態度を決めなければなりません。
組織人として、執行部で取りまとめに当たってきた人間として、そして何より消費税の必要性を本質的に、人一倍理解している人間として、反対票を投じるという選択肢はありません。
順序の踏み違え、公約違反のそしり、こうした国民の気持ちを踏みにじることへの申し訳なさ。党分裂が避けられない中で自公と手を握ることへの違和感。今裁決を行うことに反対する趣旨で棄権することも今の自分にはとても素直な気持ちです。
賛成するとしても、流れが出来たからとか、こういう空気だからとか、既に党で決まったことだから、と自分を納得させることはできません。
むしろあまりに問題が多い状況とは言え、この18年間、本当は必要なのに放置され、先送りされ続けたこの問題の進捗の機会が、不幸にもこういう納得のいかない形で回って来たことに対する葛藤と重みを考えています。
環境は整わず、問題はあまりにも多い。しかし一方でそれ自体は本質的には明らかに必要で、採決という事態は重大な歴史的局面。そのとき議席を授かっている議員の一人としての責任の果たし方、貢献のあり方、意思表示、参画のあり方についてです。
いよいよ本当に腹をくくらなければならないときが近づいて参りました。心して覚悟を決めたいと思います。どうか忌憚なくご意見、ご助言、ご指導をお寄せください。

■ 6月26日 採決

いよいよ採決のときが参りました。
この間のご助言、ご指導の数々、本当にありがとうございました。 本当に苦しい時間。身体に異変をきたしたのもこのせいか、そう思わせる期間でした。
震える手を抑えつけ、自らをねじ伏せて白札(賛成票)を握ります。
理由はたったひとつ。経過の不幸、納得と展望のなさ、 国民の皆様への申し訳なさを噛み締めつつ、今、この国にとって「消費増税が必要か」と問われれば、明らかに答えは「yes」。その一点、純粋な政策判断に徹します。
党の分裂、自公との連携、今後の展望のなさ、こうしたことへの恨み節。これはどこまで行っても私情。乗り越えざるを得ません。国民の皆様からの公約違反のそしり、踏むべき手順を間違っていることへの責め、お叱り、怒り、全身全霊をもって受け止めます。心より謝罪し、深く深くお詫び申し上げます。
同時に、あと数週間か、数ヶ月か、残り任期いっぱい、定数削減、行革法成立、心残りに全力を尽くし、せめてもの誠意を示すため精一杯頑張ります。皆様本当にこの間ありがとうございます。そして本当に申し訳ございません。

■ 6月27日 採決翌日

採決から一夜明けました。
昨日の本会議場、採決直前、一人で野田総理大臣の席に詰め寄りました。
採決前に消費税法成立後の定数削減、行革法成立への意気込みを直接総理の口から聞きたかったのです。
総理はしっかりうなずき、「一緒に頑張りましょう」。その言葉をしかと聞いた上で握手。
その手でそのまま白票を握りました。
たくさんの厳しいお叱り、逆に温かい励まし、多くのお便りをいただいています。
そのひとつひとつを、真摯に真摯に受け止めたいと思います。
ありがとうございます。
残り任期。心残りのないように精いっぱい頑張ります。

■ 7月3日 党分裂

ついに最悪の事態になりました。
03年の民・由合併以来、10年間、政権交代を目指してあらゆる違いを乗り越えてひとつになってきた党の分裂。やりきれない思いです。
私はあくまで党内統合を目指す側の人間でした。私なりに精一杯でした。
この際別れた方がすっきりする、そんなお声も党内外でたくさん聞きましたし、もちろんそれに一理あるとも思いました。
しかし、一方で、政治権力を預かるということの難しさ、世の中の複雑さを前提にした統治の難しさ、を考えれば考えるほど、政治は純化して切り捨てていく方向ではなく、違いを包摂し、包容力をもって束ねる方向へ、束ねる方向へと向かうべきである。そんな固い信念が根底にありました。
今回の事態がここまで至った以上、もはや頭を切り替える他ありません。しかし、この根底に抱えた思想・理念・思いについてはこれからも大切にし続けたいと思います。
当面何とか240議席を確保する見込みの今、あとは、残された期間で、精いっぱい積み残しの課題に全力を尽くし、心残りが少しでも少なくなるよう取り組みたいと思います。
様々な形でご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
新たな気持ちで今日からまた頑張ります!

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 2012年5月 

私は連休のロシア訪問以来なかなか体調がすぐれません。いわゆる厄年で体の変わり目なのでしょうか。急いで厄払いに行ったり、ご先祖のお墓参りに行ったり。国会日程等と並行して、大学病院でも検査を受けるなど慎重に日々を過ごしております。やはり40歳を過ぎると、何事も20代、30代のようには行かないのでしょうか。皆様もどうぞくれぐれもお気を付けください。

■ ロシア訪問

前原政調会長とロシアを訪問させていただきました。元駐日大使や外交安全保障の専門家、国会議員などと数多く面会しました。まず驚いたのはロシア人の親日観の高さです。その裏返しではありませんが北方領土問題への関心は低く、日露両国民の関心の度合いが非対称であることをつくづく感じます。地理的・経済的にもっと交流を拡大できるはずの両国間ですが、やはり領土問題の解決なくして、くったくなき真の友好と交流はあり得ません。

■ 社会保障と税制の一体改革

社会保障と税制の一体改革論議が大詰めです。私自身、党政調、税調の役員として懸命に党内論議のとりまとめに努力して来ました。しかし、本来そこには議員定数の削減、行革実行法案の成立、経済・金融政策の充実など、前提として整えるべき課題が山積だったはずです。ここへ来てこうした環境整備を抜きにして、消費増税法案の採決一辺倒ととられかねない政権の姿勢には危機感をもっています。

■ 政調役員会等での発言

5日の政調役員会、6日の正副幹事長会議の場において、体調不安を押して、政調副会長として、前原会長、仙谷代行、樽床幹事長代行始め幹部の皆さんに自分のこうした率直な思いを発言させていただきました。

(以下要旨)
「消費増税の必要性は人一倍理解。しかし、前提であったはずの定数削減、行革実行法案の取組の遅れ、社会保障改革の行く末の不透明、党分裂や政権崩壊回避への努力など問題が多い状況。欧州問題等あるにせよ、最優先すべきは国民との信頼関係。消費増税はどこまでいってもやりくりの話だが、国民との信頼関係構築は国家百年の計」

踏むべき手順に疑問を拭い去れなかった私がこれまでこらえて来た思いでした。

あらためてになりますが政権は
1 定数削減の実現
2 行革実行法の審議・成立
3 社会保障改革の推進
4 党分裂・政権崩壊の回避
5 公約違反との声に対する国民への真摯な謝罪

最後の最後までこれらに全力を挙げるべきだと思います。

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 2012年4月 

いよいよ春も本番、暖かくなって気持ちも明るく嬉しい季節を迎えました。残念ながら国会では問責決議を巡って紛糾しています。これも含めてしっかり話し合う国会こそが、21世紀の国会。形骸化してしまっている国会審議の実質化こそが、新しい時代の日本の政治をつくる鍵だと思います。

■ 社会保障と税の一体改革

4月22日は香川県連主催の説明会、私自身も福岡、奈良、茨城など選挙区のみならず各地をお訪ねしております。高齢化率5%の時代に設計された今の社会システムを、現在23%、やがて40%の時代に向けて正しく変革して行く、そのことの意義は多くの皆様がご理解くださいます。しかし、消費税の引き上げを含め国民負担には納得できない、気持ちがついていかない、、、政治改革や行政改革に十分な成果と決意が伝わらないことにも大きな原因がある気がします。

■ 議員歳費

定数削減の結論がなかなか出ません。大政党と中小政党の利害対立を一刻も早く決着させなければなりません。歳費削減は昨年15%、ようやく今年も5月から13%の引き下げが決まりました。しかし、4月は国家公務員の給与を7%台削減することが決まっているにも関わらず、議員歳費は据え置き。あまりに恥ずかしく、情けなく、私自身の4月分の歳費から14%相当分(所得税減額分を差し引いて実質10%相当分)被災地、陸前高田市に独自に寄付させていただきました。ささやかなこだわり、自己満足に過ぎませんが、自分なりのけじめ、矜持を大事にしたいと思います。

■ ロシア訪問

年明けにはアメリカ政府の招待を受け訪米いたしました。5月の連休は是非地元香川でと思っておりましたが、上司である前原政調会長のロシア訪問に同行させていただくことになりました。プーチン体制に移行する直前でもあります。ラブロフ外相始めロシアの要人と、北方領土問題を含め真摯に対話して参りたいと思います。

どうぞ皆様には良い連休をお過ごしください!

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 2012年3月 

予算審議も大詰めです。社会保障の議論をはじめ難題山積みの国会ですが、精一杯頑張りたいと思います。

■ 社会保障と税の一体改革

連日連夜、それこそ深夜まで社会保障と税の一体改革について真剣討議が行われています。もちろんスムーズに決められない反省はあります。党内抗争ではないかという報道にも一部の理はあると思います。しかし、十分にお伝えできていないことが残念ですが、連日国会議員同士が税制について、経済について、社会の在り方について真剣討議する姿には、当たり前のことながら本来の姿ではないかと感じること多々です。今少し結論を生み出すまで頑張りたいと思います。

■ 予算委員会

NHK中継のもと本格的な質疑を行わせていただきました。社会保障と税の一体改革の意義、経済や金融への影響、政治家や公務員の身を切る改革などについてです。ただその前に公約未実現など国民の皆様への真摯な謝罪が必要であることも強調しました。全国から反響をいただき「初めて社会の根源的な在り方を考えている政治家を見た」、「こんな人を国会に送った香川の皆さんに感謝したい」など、気恥ずかしいほどのお便りも賜りました。本当にありがとうございました。(是非衆議院TVからご覧ください→http://www.shugiintv.go.jp/index.php

■ 沖縄振興法

10年ぶりの沖縄振興法の与野党協議を担当させていただきました。ねじれ国会の現実の中、各党の意見を真摯に受け止めながら協議の最前線に立つ。とても有意義な経験です。一刻も早く法律を成立させ、沖縄の振興発展、そしてそれを起爆剤にした日本の発展に貢献できるよう全力を尽くしたいと思います。

■ 公務員人件費

政権交代以降、未熟な政権運営も多々見られた2年半でした。加えてどんなに社会保障改革を訴えても、どんなに自由貿易を唱えても、まずやるべきことをやっていない。その後ろめたさがいつも心に引っ掛かっていました。歳出削減と無駄の排除が政権交代に求められた最初の期待だったと思うからです。
公務員人件費7.8%減が決着した今(あの大阪府でも4%前後です)、定数削減、歳費削減とやるべきことにけじめをつけられれば、税制改革、社会保障番号、自由貿易、温暖化対策、財政再建、こうした政策推進の説得力に変化が出て来る、そう信じて頑張りたいと思います。どれも旧来の政権が放置し、先送って来た難題ばかりです。これらを一気に背負った不馴れな民主党。大揺れはむしろ当たり前、そのくらい腹をくくって、最長であと一年半、少しでも結果を残せるよう頑張ります。

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 2012年2月 

国会の予算審議も本格化しております。今国会でも沖縄北方委員会理事、外務委員会、そして党内では政策調査会副会長、税制調査会事務局長代理、沖縄PT事務局長、離島PT座長代理、行革調査会事務局次長、それぞれの立場で一生懸命取り組みたいと思います。

■ 県連大会

民主党香川県連大会が開催されました。党員・サポーターの皆様から厳しい声、当たり前のこととしてしっかり受け止めたいと思います。民主党は「政権交代までの政党」だったのか、「政権交代からの政党」であり得るのか。政権交代を旗印に一丸となって取り組んできた結党の歴史。政権交代後目標を喪失し、漂流し、内向きでもめてばかりいる民主党。こんなつもりで有権者が一票を託したはずがありません。私もこんなつもりで民主党に参加したつもりはありません。残された時間はわずかです。自分に恥ずかしくないよう精一杯あがき、もがき苦しみ、頑張りたいと思います。

■ 米国訪問

今年はアメリカ政府の招請を受け1月に米国を訪問して参りました。国務省、ペンタゴン、シリコンバレー、海軍基地などを訪問。率直に意見交換して参りました。特に国務省では冷戦後の日米関係がどうあるべきか、最近のアジア情勢なども踏まえて本格的に議論し直す必要があることを指摘しました。
シリコンバレーではグーグル本社を訪問。会社と思えない自由な空気を見て「事業革新」とはこういうものか、、それを肌身で感じました。社員は会社をキャンパスと呼び、自由にランチをとれる中庭、そこら中に恐竜やフラミンゴのオブジェ、そしてビーチバレーのコートまで。。圧巻だったのは社長が毎週金曜日食堂に現れ、本社はもちろん全世界の社員とネットを通じてミーティングをするのだそうです。これには新たな政治と市民社会のあり方すら提示していると思わせるものでした。

■ 沖縄政策

沖縄PTで10年ぶりの沖縄振興法の改正案を議論しました。官僚時代、私の最初の赴任地は沖縄でした。日米関係の果実と矛盾を一手に引き受けている沖縄。これまで国が策定していた振興計画は県が策定することとし、地域指定なども県独自に。税制特例や一括交付金などの規定も拡充・新設しました。防衛大臣の国会対応、防衛局長の市長選関与問題、米軍再編問題などで常に心配のつきない沖縄問題ですが、振興策はしっかりと地道に策定・実行して行きたいと思います。

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