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地球温暖化を考えるヤングリーダーフォーラム

皆様に大変お世話になります。 8月1日、訪問していたドイツから戻りました。太陽光を始めとした自然エネルギーの発展、また偶然ベルリンに来ていたオバマの演説から考えさせられるリーダーの役割など、感覚を深め、研ぎ澄ませる良い機会となりました。是非ご報告をさせて頂ければと思います。
8月に入り益々暑さも増しますがどうぞくれぐれもお気をつけください!小川淳也

〜 ドイツ(EU)からの帰国報告 〜

「要旨」
【化石燃料に頼ってきたこの数百年はむしろ長い人類の歴史から見れば極めて例外的な扱いを受ける期間になるのではないか】
【これからの日本のリーダーには国内の構造変化はもちろんのこと、世界の構造変化をつかみ、その接点になる力が求められる】
【リーダーの役割とは、「自分が何をするか」よりも、むしろ「あなたが何をすべきか」を語りかけることに本質があるのではないか】


■ 日独財団

今回この使節団を主催した日独財団は中曽根元首相とコール独元首相が両国の交流と発展を願って設立しました。日独両国の若手16名、政界、産業界、学術会、ジャーナリスト、官庁など様々なフィールドから仲間が集いました。今回は約10日間、全部で30回に渡る会議、訪問、議論というハードな日程です。

■ ベルリン

人口約350万人のベルリンは東西ドイツ統一後再びドイツの首都になりました。残されたベルリンの壁が歴史を刻む一方、旧東独領だった地域ではたくさんのビルの建設が進んでおり、まるで先進国と途上国が入り混じったような首都、そんな勢いと混沌に満ちています。

■ ポツダム

ベルリンから車で30分ほど南西に下った場所に人口約14万人の閑静な町があります。18世紀のフリードリヒ大王が好んで避暑地として使った場所で、湖のほとりにたくさんの邸宅が並ぶ美しい町です。ここで第二次大戦終了間際にチャーチル、トルーマン、スターリンが戦後処理について話し合ったことはあまりにも有名です。今回ここが会場となったことも印象深い出来事です。

■ 地球温暖化の現状

CO2は1750年頃から増加していると言われ、この250年間で100ppm増え380ppmに増加しました。これは過去65万年間の変動域(180〜300ppm)を上回るものであり、20世紀後半から毎年1.4ppm、特にここ10年は毎年1.9ppmのペースで上昇し続けています。これが結果的に世界の気温を2度前後押し上げ、海面もこの100年で約20センチ、毎年3mmのペースで上昇し続けています(環境省資料より:以下同じ)。

■ 世界的な取組

人間活動と世界的な気候変動が始めて世界的に取り上げられたのは1992年のリオデジャネイロの国連会議、そして5年後の1997年、京都議定書によるCO2削減目標に各国が同意し、1990年比で日本は2012年までに−6%の削減が義務付けられています。しかし現実には日本はCO2の排出量を逆に7%増やしているほか、アメリカが離脱、中国、インドなど新興国が入っていないなど課題が多い状況です。現在2050年までに50%のCO2削減が世界的目標(先進国は80%前後)であり、そのための中期目標(2020年までに20%)の設定が大きな焦点です。(なおこれまでの累積排出量は先進国が80%を占めていると言われている他、一人当たりの排出量では今なお日本はインドの3倍、中国の2倍、アメリカの2分の1となっています)。 

■ ドイツの環境政策

2003年まで日本は太陽光発電世界一でした。しかし、わずか3年でドイツがはるかに、あっという間に日本を抜き去り、今では日本の倍。ドイツの政策決定の速さとその実行力には目を見張るものがあります。現在ドイツにおける自然エネルギーへの依存度は12%(日本は3%)、これを2020年までに20%に上昇させるためのドイツの2008年の環境予算は約4000億円と、2005年からみても倍増しています。説明を受けたドイツ環境省事務次官は何と大臣が連れてきた社民党の元党職員というから驚きです。こうしたところにも端的に政治のリーダーシップが現れています。 

■ 固定買取制度

急激にドイツの太陽光発電を牽引した力は、太陽光で発電した電力を20年間高値で買い取ることを電力会社に義務付け、パネルを設置した家庭や企業は必ず儲かる仕組みを設けたことにあります。もちろんその分、全国民で少し高めの電気料金を負担し、その費用をまかなうのです。 

■ 地球温暖化はチャンス!?

世界的な気候変動を前に排出権取引などリーダーシップを発揮しているEU、中でもドイツはその中の主要国としてさらに高いCO2排出抑制を自らに課し、結果につなげています。ドイツ国内において電力会社を説得する政治の力、そしてエネルギーや環境への取組を世界的課題と捉えると同時に、国内のエネルギー保障や技術革新、産業、雇用にとっての大きなチャンスと捉えている先見性、、、そして折りしも歴史的な原油高がその変革を後押ししている、こうした視点で見る必要があります。 

■ EUの挑戦

EUの統合、ユーロの導入などもともとは石炭鉄鋼の共同管理に始まった欧州の挑戦は、今や世界が注目する偉大な挑戦です。議会はフランス、執行部はベルギー、中央銀行はドイツ、環境庁はデンマーク、各地に分散させている統治機構のあり方も分権時代の日本には大きな参考となります。27カ国が参加し、23000人の職員と20兆円の予算を抱えるEUが環境問題に関しても今後どう取り組むのか、その挑戦が注目されます。 

■ デンマーク

北欧に位置するデンマークは人口が約500万人、海にそびえ立つ風車群はまるでこの国の将来に向けた確固とした決意を示しているようです。エネルギー消費の20%は既に自然エネルギー、また電力供給の20%は風力発電です。かつて原油価格が低下した際には、その分税金を上げることで将来の支出に備えたというデンマーク、意思決定の底力を見せられる思いです。

■ 日本の環境政策

日本はこれまで家電製品や自動車の普及に高い技術力で世界に貢献し、同時に多くの利益を享受してきました。今度は世界的なエネルギー・環境危機にあって、いかに日本の技術力を通じて世界に貢献し、世界の人々からの尊敬と応分の利益を獲得することができるか、極めて崇高であり、かつ実利的な課題だと思うのです。 

■ 人類にとっての歴史的な転換期

今回の研修過程を通じてあらためて確信を強めました。おそらく数百年、数千年後には今の「地中から化石燃料を掘り起こして莫大なエネルギーを得てきた」この数約年は、人類の歴史にとってはむしろ極めて例外的な扱いを受けるだろうということです。長い人類の営みは実は全て太陽によって賄われてきました。食物も水も波も風も全てもとをただせば太陽がエネルギーの源です。しかし産業革命以降、地中に埋まった化石燃料の獲得を巡って血眼になり、それを燃やし続けてきた。そしていつしかそれが当たり前のように感じて来た。しかし、長い人類の歴史から言えば、むしろこうした時代こそが例外となる。私たちは再び化石燃料を掘り起こして燃やし続ける時代から、全てのエネルギー源を間接的なものをも含めて太陽に求めていく時代へと回帰しなければなりません。しかしもちろん古来と同じではない新しい時代へと。 

■ 国際政府

その意味でこの温暖化の問題は、初めて人類全体に真に国際的かつ深刻な課題を突きつけています。過去の戦争や貧困とは異なり、勝者も、また敗者もありません。みんなで勝つか、みんなで負けるか、いずれかしかないのです。しかし現在有効な国際政府を持たない今の私たちにとってこの問題は、まるで公園にちらかったゴミを前に立ちすくんでいる隣近所に例えられるのではないかと思います。誰が一番に拾うのか、それとも拾わないのか、まずお前か、それとも私か、、、そんな駆け引きに見えるのです。 

■ これからの日本のリーダー

雑感ですが日本人観光客が著しく減少していることを肌身で感じます。ユーロ高、原油高、不況、様々な原因が考えられますが、国力の衰えかと不安にすら感じます。今回の経験を通じて、日本と世界は質の異なる構造的な変革に同時に直面している、そんな思いを強くします。世界は人類史的なエネルギー・環境の構造変革に、国内は人口減少と人口構造の変革に。これからの日本のリーダーには国内のこの構造変革に立ち向かいつつ、一方で世界的な構造変革を掴み十分なメッセージを発信する、もはや国内構想だけでは物足りない。仲間の言葉を借りれば「競争に置かれていることを実感しにくい」島国日本ですが、是非私たちの幾多の経験を振り返り、誇りや自信を深めつつも、同時に謙虚さを失わない、そんな気構えでこの世界的変革、国内変化の双方に立ち向かいたいものです。 

■ ベルリンでの偶然 〜 オバマ候補 〜

偶然にもベルリン滞在中、アメリカ大統領候補のオバマ氏がベルリン市内で演説しました。通りを埋め尽くした市民の数は警察発表で約20万人、姿を見ることはできませんでしたが、「誰よりも自由の尊さを知るベルリン市民の皆さん、あなた方が希望を失わなかったからこそ私たちはそれを支えることができた。地球温暖化、核廃絶など世界的な課題の解決に向けあらゆる人種、宗教の壁を乗り越えよう。かつて皆さんがベルリンの壁を壊したように世界の壁を壊そう。ともに信頼しあって!」、そう語りかける若きリーダー。真のリーダーの役割とは、、自分が何をするかよりもむしろ、私たちが何をすべきか、そのことを語りかけることにあるのではないか、そう思わされる経験でした。 

●TOPICSのバックナンバーはこちらから

本会議で質疑に立ちました!

日時:4月3日(木)13時15分頃〜
案件:電波法の改正案
ぜひ、衆議院TVでご覧ください!

小川淳也 VS 福田総理

日時:2月22日(金)
     9:50〜10:15
総務委員会にて福田内閣総理大臣に対して質疑をおこないました。道路特定財源について、本格論戦です(全25分)!
ぜひ、衆議院TVでご覧ください。

新しいポスターを製作いたしました!

現職議員としてのイメージを大切に委員会審議に初めて臨んだときの写真を題材とし て新しいポスターを製作いたしました。ご自宅などへのご掲示にご協力いただける皆 様のご連絡を是非ともお待ちしております!いつもありがとうございます!

連絡先:小川淳也事務所(香川)
電話 087-815-1187  E-mail info@junbo.org

※クリックすると別ウインドウが開いて拡大されます。


おはよう 朝の街頭活動

朝の街頭活動朝の慌しいお時間です。立ち止まってお聞きいただくわけにも参りません。 しかし姿勢だけでも見届けていただきたい。そんな思いで朝のご挨拶。毎週月曜日、8時〜8時30分を予定しております!

※ 国会日程で急遽、予定を変更させていただくことがございます。どうかお許しください。

8月、9月の街頭演説 8:00〜8:30

  • 8月25日(月) 観光町交差点
  • 9月 1日(月) 栗林公園前
  • 9月 8日(月) 郷東マクドナルド前
  • 9月16日(火) 円座サニーマート前

小川じゅんやと語る会(国政報告会)

小学校区ごとにお伺いさせていただき、国政報告会を開催させていただいております。国会の様子をお伝えし、同時に様々な生のご意見をいただく本当に貴重な機会となっております!皆さまにお会い出来ますことを楽しみにしております!

第1回第2回国の借金について

7月の国政報告会

  • 7月 13日(日)10時半〜 男木コミュニティセンター
  • 7月 13日(日)14時半〜 女木コミュニティセンター
※お問合せ先はこちらです
※ご参加くださった方の感想はこちらです。

活動報告

■   挨拶回り (8月11、12日)

日頃からお世話になっている皆様にご挨拶回りです。本当にいつもありがとうござい ます。どうぞ良いお盆の休暇をお過ごしください!

■   朝の街頭活動 (8月11日)

今朝はJRA前をお借りしての街頭活動です。早朝ながら日差しもきついですね。た くさんの皆様にご声援いただきました。ありがとうございました!

■   民主党香川政経スクール合宿 (8月9日)

一泊二日、高松郊外で塾生の皆様、そして県連関係者合同の合宿です。初めての試み でしたが塾生の皆様との懇親、そして県連関係者同士がお互いを良く知る機会となる 本当に貴重な機会でした。お忙しい中ご参加くださった皆様に心より感謝申し上げま す!

■   少年野球! (8月9日)

高校時代にお世話になったコーチが少年野球を指導しておられます。県外からも選手 団が集まり野球大会です。みなさん頑張ってください!

■   国政報告会 (8月8日)

さっそくドイツからの帰国報告です。環境問題にリーダーの役割、、皆様も真剣に耳 を傾けてくださり、とても有難い機会となりました。

■   夕礼 (8月8日)

会社関係の皆様の定例夕礼会にお伺いさせていただきました。お疲れのところ貴重な お時間をくださり、本当に感謝です。

■   ドコモ労組 (8月8日)

さすがに若い会社、時代の先端を行かれる会社だけに定期大会もとても活力にみちて います。地球温暖化にリーダーの役割ドイツで感じたさまざまなことを御報告させて いただきました。ありがとうございました!

■   頑張れ北欧選手団! (8月8日)

デンマークやフィンランドを始めとした北欧諸国の選手団が北京オリンピックに備え て香川で合宿されています。どうぞ美味しい食事、きれいな環境、そして何よりおも てなしの心をたっぷりお楽しみいただきたいものです。どうぞご健闘を!(それにし ても身体が大きいですね、、、)

■   朝の合同街頭活動 (8月8日)

植松参議院議員、香川2区の玉木雄一郎さん、ともに香川から日本の政治を変えたい と願う同士です。これからも力を合わせて頑張ります!

■   貧困と闘うシンポジウム (8月6日)

8月31日のシンポジウムに向けての準備会です。雇用の不安定化、年金や医療制度 の崩壊など社会不安が広がっています。根本的な制度変革が必要であり、本来的に政 治の出番以外の何ものでもありません。

■   香川県戦没者追悼式 (8月6日)

香川県の戦没者追悼式です。毎年セミの鳴くこの季節になると、戦争の記憶を呼び起 こし、なくなられた皆様のご冥福と、平和への誓いを新たにしなければなりません。

■   常任幹事会 (8月5日)

党の常任幹事会です。党員・サポーターの登録状況、また総選挙に向けた体制づくりなどが話し合われます。

■   朝日ニュースター (8月4日)

CS放送の番組にお声掛けいただきました。朝日新聞の星浩さんのコーディネートで自民・民主の若手として互いに議論です!是非ご覧ください!(放送予定日 8月9日(土)14時〜14時55分)

■   朝の街頭活動 (8月4日)

郷東で朝の街頭活動です。暑い中多くの皆様にお声がけいただき本当にありがたい機会です。

■   祭りの応援 (8月3日)

毎年優勝されている強豪チームです!今年も優勝目指して頑張ってください。

■   ミニ集会 (8月3日)

日頃お世話になっている皆様のところへお邪魔させていただきました。年金の話、医療の話、天下りに無駄遣い。本音で語り合います。

■   始球式 (8月3日)

讃岐のチーム、オリーブガイナーズのホームの試合のゲストとして、始球式にお伺いさせていただきました。多くの志ある経済人の皆様の支えで、四国・九州の野球リーグ、そして北信越にもリーグが誕生しています。こうした取組と本当に野球が好きで集まっている選手たちの表情に大きな可能性を感じます。

■   JP労組 (8月3日)

4月の発足に次いで第一回の定期大会です。民営化や組合の統一など難しい時期を乗り越えておられることに敬意を表したいと思います。

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